新人戦ベスト8決定!ジャイアントキリングは起きたのか!?

2023年1月10日、岡山学芸館高校が第101回全国高校サッカー選手権大会を制した裏で滋賀県の高校サッカー新人戦のベスト8が決まりました。

たかが新人戦ベスト8ですが、この8校には来春のインターハイ予選のシード権が与えられ、また新チームの初の公式戦ということもあり、各校の自力や現時点での完成度等を測るにはちょうど良い機会です。

目次

ベスト8をかけた熱戦の結果

A〜Cブロックの結果

予選トーナメント((公社)滋賀県サッカー協会HP参照)
【ブロックA決勝】草津東高校 5-0 甲西高校

さすがは草津東という結果に。初戦、2回戦ともウノゼロで勝ち上がった甲西高校はメンバーも昨秋の選手権予選と変わらず連携も取れていることから、ここまでの大差がつくことは想定していなかった。

【ブロックB決勝】立命館守山高校 4-0 彦根工業高校

立命館が自力を見せつけた形に。昨年は選手権予選、インハイ予選では結果が残せずリーグ戦では惜しくもプリンス昇格戦に臨める2位を逃し3位になるなど悔しいシーズンとなった。今シーズンは昨年の悔しさを晴らす活躍を期待。

【ブロックC決勝】野洲高校 3-2 膳所高校

注目の1戦。試合終盤のアディッショナルタイムに逆転を許すまで、相手に常に先手(先制ゴールや2点目)で試合をリードしたのは膳所高校。しかし最後は力で押し切られ、選手権予選3回戦のリベンジならず。現時点で強豪相手に接戦に持ち込める力があることは証明したため、インハイ予選のシード校破りに期待。一方の野洲、最後に勝ちきるのはさすがと言ったところだが、次戦の1戦(立命館守山高校)が今シーズンを占う試金石に。

D〜Gブロックの組み合わせと注目カード

予選トーナメント((公社)滋賀県サッカー協会HP参照)
予選トーナメント((公社)滋賀県サッカー協会HP参照)
【ブロックD決勝】水口高校 5-0 守山高校

古豪同士の1戦は予想外の大差に。昨秋の選手権予選で1.2年生のみでベスト8まで進んだ守山は決して力が無いわけでは無く、水口が期待できる年なのか。あっぱれ!

【ブロックE決勝】伊吹高校 0-1 八幡商業高校

実力が拮抗している両校の1戦はシード校が破れる結果に。伊吹は昨シーズンの県1部リーグ得点王を擁するも八幡商業のゴールを破ることはできず。伊吹はリーグ戦での巻き返しを期待。

【ブロックF決勝】比叡山高校 2-1 玉川高校

個人的に注目校の1つであった玉川だがここまでの接戦は予想していなかった。インハイ予選での巻き返しに期待。

【ブロックG決勝】守山北高校 3-1 滋賀学園

昨シーズンともに1部リーグを戦った力の高校同士の一戦は古豪守山北に軍配があがった。新興の私立勢に押され、近年結果が出せていない滋賀学園。今後の奮起に期待。

ベスト8が決定

比叡山高校と守山北高校での決勝トーナメント1回戦の結果、比叡山がPKで勝利を掴んだ結果、ベスト8が決定しました。

次戦の準々決勝は1月14日に行われます。シードの順番が決まる次戦。インターハイで優勝を狙う高校は確実に勝ちたいところです。

決勝トーナメント((公社)滋賀県サッカー協会HP参照)

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