2025年11月30日(日)、クラブユース新人戦決勝トーナメント1回戦、セゾンFC対LASTA滋賀の1戦は、4-0と高い決定力を見せたセゾンFCが勝利した。
攻めるLASTA、守るセゾン。
両チームとも陣形をコンパクトに保つため中盤での主導権が入れ替わる展開。ドリブルから局面を変えようとするセゾンに対して、スペースを効果的に使おうとするLASTA滋賀。異なる特徴を持つチームの対戦は見所満載だった。

試合序盤、攻勢を見せたのはLASTA滋賀。長身の9番酒井やスピードのある11番大西を中心にセゾンゴールに迫るが、CB33番大塚やボランチ49番村瀬らが最後までしっかり身体を寄せて対応。
また、ロングボールに抜け出したLASTA9番酒井がGKとの1対1を迎えるも、セゾンGK橋爪の好判断に防がれる。



一瞬の隙を突いて個人技で奪った先制。
LASTAが決定機を決められないでいると、前半8分セゾンが一瞬の隙をついて先制。42番蒔田がドリブルでDFラインを突破しGKとの1対1を冷静に決めた。
その3分後、蒔田のパスをボックス内で受けた46番三宅がDFに倒されPKに。これを蒔田が落ち着いて決めて追加点を奪う。

立て続けに失点したLASTAも反撃に出る。サイドからの崩しで10番宇野がフリーでミドルを打つも枠を捉えることができない。
前半終了間際、CKを得たセゾン。CKから打ったシュートのこぼれ球を46番三宅が振り抜き点差は3点に。

後半早々試合が動く
後半はLASTAがペースを握り試合が進む。セゾンの選手がボールを持てばLASTAの選手は複数人で対応。運動量を落とさずセゾンの選手に付き続けたのは見事だった。

セゾン陣地で時間は進む中、フィジカルで優位に立つLASTAの圧力は強くなるもののセゾンはしっかり対応。特に守備陣のボールを奪う技術の高さや橋爪の安定感に目を引いた。
すると試合終盤、左サイド31番岩本がセンターライン付近からドリブルを開始。複数人に囲まれながらもスペースを見分けて躱していく。約50mを一人で突破し1対1も冷静に流し込み追加点を決めた。
様々な意図のドリブルを見せて華麗に崩したセゾンが準々決勝に進出。


