2023年。MIOびわこ滋賀は何かが違う3つの理由

滋賀県唯一のJFL所属チーム、MIOびわこ滋賀(以下「MIO」)。昨シーズンは年間通じて調子が上がらず最下位となりましたが、他力により残留しています。

昨年の悔しさを晴らすため、クラブとして今シーズンにかける想いは強いはずです。

実際オフシーズンに例年と違う動きが多々あり、細かい動きを追うとチームとして転換期となる年となりそうなことが分かりました。

その理由をまとめて紹介します。

理由1 -突如出てきたニュース-

2023年1月13日金曜日にJFLから一つのニュースが発表されました。

それは「第25回日本フットボールリーグ開幕戦のお知らせ」で、今季のJFLの第1節及び2節の対戦カードが発表されたもの。

開幕と第2節のカードは次のとおりです。

【開幕戦】3月12日(土) ヴェルスパ大分 vs MIOびわこ滋賀 (AWAY)
【第2節 】 3月19日(土) MIOびわこ滋賀 vs HondaFC (HOME)

併せて今季のJFLに参加する全16チームが紹介。そのページにちらっと記載されていた文言にファン・サポーターは衝撃を受けたはずです。

MIOびわこ滋賀※
※ 1月後半を目処にチーム名を変更する予定です

2012年から使用しているチーム名が変更になるのです。

これまでMIOはホームタウンの変更などで軽微なチーム名の変更はありました。

しかしホームタウン絡みの変更であれば新聞などで先行報道がありそうなので、これまでの名称変更とは別の理由であると考えられます。

新しいチーム名がどのようになるのか注目したいところではありますが、今年は高校サッカーなどで下部組織のMIOびわこ滋賀U-15の出身選手が活躍したことから、全国的に名前が知れ渡ったため、全面的な変更になるのであれば勿体無い気が…

理由2 -MIO創設にかかわった中心人物が…-

現在のMIOは2005年に廃部となった佐川急便京都サッカー部の母体に、2005年に創設されたジュニアユースのトップチーム【FC Mi-O びわこkusatsu】として創設。

クラブ創設に中心に動かれていたのが、昨年までMIOで強化部長を務められていた中尾幸太郎さん。中尾さんは元Jリーガーで現役時代はヴィッセル神戸に所属していました。(キャリア:国見-大商大-川崎製鉄-V神戸-佐川東京/大阪/京都-高田-MIO)

中尾さんは現役選手兼監督としてMIOのJFL参入に貢献し、2007年からは強化部長として15年間MIOの中心で尽力されていました。(※2015年は監督)

強化部長はチーム編成、選手獲得・管理、スポンサーとの折衝などチームの根幹に関わる仕事をされます重要なポジション。

大資本がない、公の積極的な支援がない滋賀で、MIOというクラブが15年間もJFLというアマチュアトップリーグに所属できていたのは中尾さんの力が大きいものと思われます。

そんなクラブ発展の功労者の退団が1月10日に発表されました。新しい強化部長の発表はありませんが、根幹に関わる人事は非常に大きな意味を持ちます。

理由3 -監督とコーチの刷新-

MIOはJFL参入後、15年間で6人の監督(強化部長含む)、ヘッドコーチ及びコーチは5名の就任がありました。過去の監督やコーチは以下の表をご覧ください。

監督ヘッドコーチコーチ
2023寺峰 輝菊池 利三
2022東 広樹
大槻 紘士
瀧原 直彬
(流経大-佐川印刷)
中尾 幸太郎
2021大槻 紘士小寺 一生東 広樹
2020大槻 紘士
(京都サンガ-佐川印刷京都)
小寺 一生
(佐川印刷-琉球他)
東 広樹
2019中口 雅史
2018中口 雅史
2017中口 雅史東 広樹
2016中口 雅史
(国見-大商大-佐川急便大阪)
東 広樹
2015中尾 幸太郎東 広樹内林 広高
2014川島 弘治
(不明)
中尾 幸太郎東 広樹
2013東 広樹中尾 幸太郎内林 広高
2012東 広樹中尾 幸太郎内林 広高
2011東 広樹内林 広高
(草津東-ガンバ大阪他-MIO)
2010和田 治雄東 広樹
2009和田 治雄
(神戸大)
東 広樹
2008東 広樹
(阪南大-愛媛しまなみ-MIO)
JFLホームページから参照

過去就任された監督やコーチで、過去の経歴で中尾元強化部長と接点がないのは2009年の和田監督ぐらい。他の方は佐川出身であったりMIOで引退された方が多い印象です。

今月クラブは中尾元強化部長の退任発表後、新たに監督とヘッドコーチをリリースしています。

今季からチームを率いるのは豊富な指導経験を有する寺峰監督と、ベルディ川崎でプレーしていた元JリーガーでJの監督も経験している菊池利三コーチ。

また、総監督に来栖孝治氏が就任。総監督というポストはMIOの歴史で初めて設けられたと思われます。なお、来栖総監督と寺峰監督は同じ京都サンガの前身である【教育研究社京都FCパープルサンガ】で監督と選手という立場だったようです。

新しい強化部長は京都サンガの出身か、などなど色々想像が掻き立てられますね。

今年のMIOは期待しかない?

以上、少し話はなりましたが、MIOを取り巻く環境で、例年とは異なる何かがあることは確実です。

単なる心機一転の名称変更とは違うはずですが、1月下旬のチーム名の発表を楽しみに待ちたいと思います。

ともあれ昨年の順位を下回ることはないので、前だけを見て滋賀県代表として頑張っていただきたいものですね!

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