いよいよ始まる高円宮杯U-15サッカーリーグ。関西大会への切符を掴むのは！？

2023年1月21日2024年5月14日

今週末から年間通じてのリーグ戦【高円宮杯U-15サッカーリーグ2023滋賀】が始まります。

このリーグ戦は1部(トップ)から3部までの5つのカテゴリー(2部と3部はAリーグ、Bリーグに別れます。)で構成され、優勝チームには秋に開催される【高円宮杯U-15関西プレーオフ】への切符が与えられます。なお、1部から3部までの計24チームで秋に開催される【高円宮杯U-15滋賀県大会】に出場し、一枠の関西プレーオフの出場権を争います。

また、リーグの優勝及び準優勝チームには、当リーグ戦の上位リーグにあたる【高円宮杯U-15サッカーリーグ関西】（通称:サンライズリーグ）の昇格戦に出場できます。

関西大会への切符と、来年の参加リーグが決まるリーグ戦は、長期的にチームを強化する上で非常に重要なんです。

そんな2023リーグ戦の見どころをまとめてみました。

昨年(2022年)の振り返り

【2022年のトピックス】
❶京都サンガ瀬田が強豪集うトップリーグを無敗で優勝
❷2021年から参戦しているFTSが2部リーグ1位となり、参戦から最短でトップリーグに参戦
❸3部リーグの1位であるABRIRが高円宮杯U-15全日本サッカー選手権滋賀県大会で上位リーグの強豪を破り優勝

トップリーグ（1部）

サンライズリーグ(高円宮杯U-15サッカーリーグ2023関西)昇格決定戦結果: 2回勝てばサンライズリーグ2部に参加できる決定戦は、滋賀代表の2チームとも惜しくも初戦敗退となりました。
京都サンガF.C.SETA滋賀(滋賀1位) 0-0(4-5) ポルベニルカシハラU-15(奈良県2位)
FC湖東(滋賀2位) 1-2 インテルナシオナル(兵庫県1位)
2部リーグ降格: 過去に大会優勝経験もあるラドソンと近年着実に力をつけてきているレイジェンド滋賀FC U-15、中体連で唯一のトップリーグ参加の水口中の3チームが降格しました。

2部リーグ

3部リーグ

どうなる高円宮杯サッカーリーグ

トップリーグの参加チーム

トップリーグ日程表

リーグ戦の見どころ

今年のリーグ戦の注目チームはたくさんありますが、注視したいポイントは次の内容であると考えます。

【1部】京都サンガF.C.U-15SETA滋賀の連覇
昨秋の新人戦は4位ではあったが、県内唯一のJアカデミーであり戦力は充実しているものと考えます。ファンの間では、MIOびわこ滋賀に続くサンライズリーグ参入への期待が高いです。
【1部】勝負の年か⁉️LASTA滋賀
新人戦ではMIOに敗れ準優勝となったLASTA滋賀。新チームの上級生は特に期待される年代で、2年前のU-13リーグ戦ではリーグ戦を無敗で通過し、滋賀県NO.1のU-13チームに輝いています。優勝候補の一つであることは間違いないく、1年間通じてのリーグをどのように戦うのか期待されます。
【1部】脅威！最短でのトップリーグ参戦を果たしたFTS
村瀬監督や吉川コーチの、2人の元Jリーガーが指導するチームは、リーグ戦初参戦の2021年から最短の2年でトップリーグ参入を果たしています。県内の強豪を相手に年間通じて安定したパフォーマンスを披露できるか期待です。
【2部】1年での復帰なるか⁉️レイジェンド滋賀
昨年、2019年以来のトップリーグ参戦もまさかの1年で降格に。しかし、新チームの2年生は昨秋の新人戦も強豪破り3位に輝き、また一昨年のU-13リーグも好成績を収めるなど期待できる年代。1年での返り咲きなるか⁉️
【2部】昨年の勢いを持続できるか。ABRIR FC
昨年、3部リーグ所属でありながら第34回高円宮杯U-15滋賀県大会を制したABRIR。滋賀県サッカー史初の偉業を成し遂げたチームは、新チームの上級生が少ないという難しい台所事情を抱えている。チーム一丸となってトップリーグ昇格を手にすることができるか⁉️
【3部】初参戦!元Jリーガーでセクシーフットボールの体現者が率いるLUA FC
今年から参戦するLUA(ルーア)FC。竜王町を中心に活動している当チームを率いるのは元名古屋グランパスで、野洲高校出身の望月嶺臣さん。母体はジュニアを対象としたサッカースクールで、兄の星矢さんと兄弟で運営。サッカーエリート兄弟がどのようなチームを作ったのか期待される。