レイラック滋賀FCの全貌が明らかに!会見内容をまとめました。

事の始まりは先月中旬。JFLより知らされたMIOびわこ滋賀の名称変更。

その後、1月27日にまたもや訪れたJFLの発表。新名称が【レイラック滋賀FC】に変更となることが発表。

新名称の発表から約1週間後の2月1日。チームが公式に名称変更等に関する想いを述べる会見が東近江市で実施された。

このページでは会見内容を要約して記載します。会見はYoutubeで公開されていますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

主な発表内容

リブランディングを目的にチームを一新
  1. 運営会社の経営陣の刷新
    スポンサーであった「麗ビューティー皮膚科クリニック」が(株)Mi-Oスポーツの筆頭株主になり経営に関わる
  2. チーム一新の理由はリブライディング
    20年以上MIOびわこ滋賀でJ入りを目指されていたが、スタジアム等の諸条件により実現に至っていない中、もう一歩上に行きたいという気持ちが現場で高まっていた。中途半端ではなく徹底して変革をはかるため(リブランディング)チームカラーと名称を変更。
  3. 2026年に必ずJリーグ入りを果たす
    今オフは過去に類を見ないほど良い補強ができているとのこと。選手の個の能力は昨年より高いことから、上位に入らなければならないと考える。

これまでMIOびわこ滋賀は株式会社MiO-スポーツが運営しており、代表取締役は大五産業株式会社と関わりが強い権田五仁さんが務められていた。

今後は麗ビューティー皮膚科クリニックで広報役員として活動されていた河原吉貴さんが代表取締役となり、チーム経営に携わられる。マーケティング・広報の分野を強化し、サポーターやファン獲得に尽力される。当面はSNSに力を入れるとのこと。

レイラックとは

会見資料1

会見内容

河原社長の挨拶

(※丁寧語は省略)株式会社Mi-Oスポーツの代表取締役に就任することになった。麗ビューティー皮膚科クリニックは草津市と高槻市で開業しており、当クリニックの広報役員としてこれまで活動していた。

MIOびわこ滋賀では長年スポンサーとして関係を築かせていただき、選手と一緒に戦ってきた背景がある。

日本のサッカー界は新しい局面を迎えているといっても過言ではないと思う。記憶に新しい昨年のカタールW杯。惜しくもベスト8は果たせなかったが、ドイツ、スペイン2チームを撃破し多くの人の感動を生んだ。

そして今年Jリーグは30周年を迎えるが、現在47都道府県にJリーグチームがないのは6県となる。滋賀県もその一つ。

Jリーグ昇格を目指すためレイラック滋賀は経営体制を強化。麗ビューティー皮膚科クリニックは昨年までスポンサーとしての関わりであったが、今シーズンからはもう一歩踏み込んだ形でチーム経営に携わることとなった。

チームも現場も新体制の中で一致団結して新しいスタートになる。これからレイラック滋賀FCと滋賀県の発展にかける想い今後の戦略について話す。

クラブ経営理念【伝承と新機軸を融合】

  • クラブチームの運営事業を通じてスポーツと健康のプラットフォームを構築することで滋賀県における社会課題や住民課題解決と向き合っていくことが使命
  • 地域創生活動を加速させて課題解決に努めいち早く悲願のJリーグ昇格を果たす
  • 持続可能な社会を実現する取り組みを通じて、クラブチームとしての成長を促し、SX経営戦略を推進

滋賀県の現状を考察

  • 生活には満足するが愛着心や誇りが希薄
  • 県民が魅力に思えるコンテンツが不在
  • 子供にとってもシニア世代にとっても住みやすい地域特性
  • 次世代につなぐシンボリックが不在
  • 世代や属性の垣根を越えて時間を共有するコミュニティが不在

レイラック滋賀FCがチーム活動を通して課題解決へと導き地域社会に貢献する

【背景】滋賀県の住民・地域・社会課題の現状と課題

  • 滋賀県民の県に対する満足度と愛着度には大きなギャップが生じている(民間調査結果から)
  • レイラック滋賀FCは次の問題課題にアプローチする
    住民の悩みとして❶ストレス❷運動不足❸体調不良
    社会課題として、❶人口減少・過疎化❷いじめ・校内暴力・学級崩壊

クラブとして目指すところ

会見資料2

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