チーム紹介
第84回全国高校サッカー選手権大会(2015年度)を優勝した「セクシーフットボール」でお馴染みの強豪校です。滋賀県初の全国優勝を決めた決勝戦は高校サッカー史に残る見事なゴールで幕を閉じました。2016年度の第95回大会を最後に、全国の舞台からは遠ざかっていますが、復活を待ち望むファンは多い思われます。
沿革
昭和59年に創部されたサッカー部は、平成14年度に第81回全国高等学校サッカー選手権に初出場、平成17年度の第84回大会で、滋賀県初の全国制覇という結果を残しました。翌年には公立高校では初めての人工芝のサッカーグラウンドが完成しました。全国大会への出場を何度も果たし、全国からも注目される強豪校へと成長しました。
野洲高校HP
野洲スタイル
育成指針として次の3つを掲げています。
- 世界に通用する選手
- 世界基準から逆算して現在を見つめ、世界に通用する選手になることを目指す
- クリエイティブなサッカー
- 高い技術とアイデアを駆使した個人技の高いサッカーを目指す
- 魅力ある人
- サッカーを通じ、自立した一人の人間として大きく成長することを目指す
チーム状況について
過去、野洲高校サッカー部と言えば滋賀の名門クラブチームである「セゾンFC」の出身選手が多くを占めていましたが、近年はセゾンFCの割合が低下し、多様なクラブチームから選手が野洲の門を叩いている様です。
また第84回全国高校サッカー選手権大会の優勝以降は、中学の所属チームが近隣府県や関東という選手も見られましたが、年々県内の割合が増加しており、今では9割以上を占めます。
チームスタイルは変わらず、個人技の高さを活かしています。自陣でもボールを持ち、守備より攻撃に重点を置くため失点数の多さは否めませんが、足元のテクニックの高さは変わらずです。
監督インタビュー
高校概要
2025年に滋賀県で開催される国民スポーツ大会に向けた男子サッカーの強化拠点校に指定されており、滋賀県から強化活動費用の援助や、優秀な指導者の派遣、環境整備などの支援を受けています。
名称 | 滋賀県立野洲高校 |
所在地 | 滋賀県野洲市行畑二丁目9番1号 |
部員数 | 選手100程度 |
主な成績 (最高成績) | 全国高校総体出場 10回(第84回大会:優勝) 全国高校サッカー選手権大会出場 5回(平成16年度:ベスト8) |
2023年度の成績 | 全国高校総体滋賀県予選(ベスト8) 第102回全国高校サッカー選手権大会県予選(ベスト16) ⾼円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2023滋賀 1部暫定7位 |
キャッチフレーズ | Nothing impossible! |
チームカラー | ポゼッション |
進路
野洲高校のホームページからは詳しい進路実績が掲載されていませんが、多くの学生は就職を選択されるようです。しかし進学する生徒も一定数おり、関西圏の四年制大学をはじめ短期大学、専門大学に進学されています。また過去は、高校卒業後にプロへ進む選手もいましたが、最近は大学を経由してプロになる選手が多いです。
野洲高校出身のプロサッカー選手はこちら(wikipedia)を確認ください。